今週末日曜日、中山競馬場で行われるラジオ日本賞(3歳上・OP・ダ1200m)は、今年から短距離戦に生まれ変わった。代…

 今週末日曜日、中山競馬場で行われるラジオ日本賞(3歳上・OP・ダ1200m)は、今年から短距離戦に生まれ変わった。代わりに翌週のながつきS(今年はバーレーン王国イサ・ビン・サルマン・アルカリファ殿下御来場記念として施行)が、ダ1200mからダ1800m戦となった。

 ラジオ日本賞は2012年にダ1800mのオープン特別として創設。過去の勝ち馬には、のちにダートグレード競走を制した馬がずらりと並ぶ。一例を挙げれば、昨年覇者のアウトレンジは24年浦和記念、25年平安Sと重賞2勝。14年に制したインカンテーションはすでに前年のレパードSでタイトルを手にしていたが、ラジオ日本賞を制して勢いに乗ると、さらに重賞5勝を積み上げた。ほかにも、ケイアイパープルやウィリアムバローズなどがいる。昨年までの勝ち馬13頭のうち、10頭がのちに重賞を制覇。ダート界の隠れた出世レースだった。

 だが、今年からダ1200m戦になり、東京盃やJBCスプリント、カペラSにつながっていく一戦となる。出世レースとしての地位はどうなっていくだろうか。今後は未来のダート短距離王がこのレースから誕生してほしい。

【過去の勝ち馬】
12年 グランドシチー(★)
13年 グラッツィア
14年 インカンテーション(★)
15年 ストロングサウザー(★)
16年 メイショウスミトモ(★)
17年 センチュリオン(★)
18年 ヒラボクラターシュ(★)
19年 ローズプリンスダム
20年 レピアーウィット(★)
21年 ケイアイパープル(★)
22年 アシャカトブ
23年 ウィリアムバローズ(★)
24年 アウトレンジ(★)

★はラジオ日本賞を勝利後に重賞制覇した馬。