秋華賞トライアルとして重要な一戦、ローズS。阪神競馬場の芝1800mを舞台に、3歳牝馬たちが最後の一冠への切符をかけ…

 秋華賞トライアルとして重要な一戦、ローズS。阪神競馬場の芝1800mを舞台に、3歳牝馬たちが最後の一冠への切符をかけて激突する。春のクラシックを沸かせたオークス馬カムニャックを筆頭に、夏を越して成長した素質馬たちが顔を揃え、本番を占う意味でも見逃せない一戦となった。

1.前走2〜4番人気に注目

 過去10回で、前走人気が2〜4番人気に妙味がある。[5-4-2-34]という成績で、勝率は11.1%、複勝率24.4%、単勝回収率は148%、複勝回収率も153%にのぼる。このケースの前走着順についてはそれほど問う必要はないが、前走1着の場合は[3-1-0-19]で勝率13.0%、単勝回収率は268%と更に頭妙味がアップする。

2.後方からの追い込み馬が優勢

 前走の4コーナー通過順位を見ると、13番手以下からレースを進めた馬が[3-1-2-11]で複勝率35.3%、単勝回収率236%、複勝回収率も257%と抜群の成績。対照的に、先行勢は苦戦傾向にあり、決め手のある馬が台頭しやすいレースと言えるだろう。後方で脚を溜め、直線で末脚を爆発させるタイプの馬には注意が必要だ。

3.1・2勝クラスからの上がり馬に妙味あり

 前走オークス組は順当に6勝を挙げているが、単勝回収率は56%と妙味という点では薄い。狙うなら前走が1勝クラスと2勝クラスの馬。前走が1勝クラスの馬は過去10回で[4-5-2-45]で単勝回収率120%、複勝回収率も112%と妙味十分。2勝クラスの馬は[0-2-4-20]で勝ち星はないものの、複勝率23.1%、複勝回収率は144%と優秀だ。

 カムニャックはオークスを制した世代の頂点。今回は休み明けとなるが、前走4番人気1着というデータが強力に後押しする。脚質的にも後方で脚を溜めるタイプで、このレースに合わないということはないだろう。順当に力を見せ付ける。