中国5県を中心に開かれた今夏の全国高校総体で優勝した島根県勢3団体・個人の優勝報告会が8日、松江市殿町の県庁で開かれた…

 中国5県を中心に開かれた今夏の全国高校総体で優勝した島根県勢3団体・個人の優勝報告会が8日、松江市殿町の県庁で開かれた。ホッケー男子で2連覇した横田高校男子ホッケー部からは、古沢知宙(ちひろ)主将(3年)ら部員5人が出席した。

 ホッケー男子の競技は、鳥取県八頭町の八頭高校ホッケー場などで8月2~6日にあった。横田高は2回戦から出場し、準決勝までの3試合をいずれも大勝。決勝は沼宮内高(岩手)に先行されたが、追いつき、1―1でサッカーのPK戦にあたるシュートアウト戦に。4―2で競り勝った。

 報告会でマイクを握った古沢主将は、「強みとしてきた組織的守備から流れをつかめた」と勝ち進んだ理由を説明。「決勝は苦しい展開になったが、地域の皆様の声援で粘り強く戦えた。国民スポーツ大会(ホッケーは10月初旬、滋賀県で)でもいい報告ができるよう頑張りたい」と話した。

 古沢主将は報告会後、取材に対し、2連覇(9回目の優勝)について「プレッシャーがあったが、勝つことができてほっとした。やってきたことが実ったと思い、うれしかった」と答えた。

 報告会には、カヌースプリント・男子カナディアンフォア200メートル初優勝の出雲農林高校カヌー部員4人、同・女子カナディアンシングル500メートル初優勝の島根中央高校カヌー部主将の植出乙倭(おとわ)さんも出席。丸山達也知事は、県内で2030年に開催される国スポでの活躍に期待するとの思いを述べた。(石川和彦)