プロバスケットボールBリーグ2部(B2)のバンビシャス奈良が、10月から始まる新シーズンに向けて準備を進めている。昨季…
プロバスケットボールBリーグ2部(B2)のバンビシャス奈良が、10月から始まる新シーズンに向けて準備を進めている。昨季は念願のプレーオフ進出にあと一歩届かなかった。2日に奈良市の仲川げん市長を表敬訪問し、意気込みを語った。
表敬訪問したのは、3季ぶりに就任した石橋晴行ヘッドコーチ(HC)や古牧昌也主将、本多純平選手ら。古牧主将が「少しずつ奈良がバスケットボールで盛り上がっている実感がある。もっと見てもらえるように頑張りたい」と抱負を語ると、仲川市長は「市民の生活に彩りを与える存在になるよう、魅力的な試合をぜひお願いしたい」と激励した。
最大の目標である初のプレーオフ進出に向け、古牧主将は「そこを達成することが、このチームの新しい一歩になる。全員で目指したい」と力を込める。
課題はシーズン序盤の戦い。昨季は開幕から4連敗し、その前のシーズンも9連敗とスタートダッシュに失敗している。
その開幕戦の相手は、昨季のプレーオフ進出枠を最後まで争った熊本ヴォルターズ。石橋HCは「開幕戦はホーム。声援を受けて、昨シーズン後半の調子そのままに今年は序盤から勝ち越したい」と意気込む。
試合は10月4日午後5時5分から、ロートアリーナ奈良(奈良市)で。スケジュールやチケットの購入はホームページ(https://bambitious.jp/)から。(周毅愷)