後半戦4登板で未勝利と苦しいマウンドが続く日本ハム・達孝太(C)産経新聞社 日本ハムは8月26日の西武戦(ベルーナドーム…

後半戦4登板で未勝利と苦しいマウンドが続く日本ハム・達孝太(C)産経新聞社

 日本ハムは8月26日の西武戦(ベルーナドーム)で延長12回の末、2-2で引き分けた。ソフトバンクが敗れたため、勝てば首位再浮上だったが、2点のリードを守れなかった。

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 責任を背負い込んだのが、プロ4年目の21歳・達孝太だ。6回まで無失点投球を続けていたが、7回先頭から4連打を食らって2失点。新庄剛志監督から交代を告げられた。

 その達は、試合後に自身のインスタグラムを更新し、2枚の写真を投稿。1枚は西武のレアンドロ・セデーニョに同点打を浴び、顔をゆがめて頭を抱えた瞬間。もう1枚は、降板後にベンチで視線を落とし、失意に沈む姿だ。

 達は文面で「Chapter 3」「Kota Tatsu who overcame a big wall」と英語で記し、「第3章」「大きな壁を乗り越えたタツ・コウタ」と表現した。そして、コメント欄には「達孝太には9回無失点のピッチングを期待してるんや」と己を鼓舞するように書き込んだ。

「第3章」はシーズン最終盤を迎える今後を指しているとみられる。フォロワーからも期待も大きく「悔しがる姿を見て、益々達投手を応援したいと思いました」「応援してます!未来のエースになれ」「やるしかない 伸びしろしかない」「達孝太の攻めの姿勢、発言大好物」といったメッセージが寄せられた。

 後半戦は4登板で未勝利と苦しいマウンドが続くが、壁を乗り越えた先にこそ、明るい未来は待っている。21歳の右腕が描く「第3章」は、ファンの「絶対勝って優勝しましょう!」という願いとともに、輝きを増していく。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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