ボストン・レッドソックスに所属するアロルディス・チャップマン投手が、今季も圧倒的な存在感を放っている。MLB情報アカウン…

ボストン・レッドソックスに所属するアロルディス・チャップマン投手が、今季も圧倒的な存在感を放っている。MLB情報アカウント「MLB Deadline News」が27日、チャップマンの最新成績を紹介し、その驚異的な数字に注目が集まった。

投稿によると、37歳の左腕はここまで56試合に登板し、4勝2敗、防御率1.06をマーク。51回を投げて71奪三振を記録し、被打者を圧倒している。さらにWHIP(1イニングあたりの与四死球+被安打)は0.69と驚異的な数字を残しており、衰えを知らない投球術でチームを支えている。

チャップマンはキューバ出身の豪速球投手として知られ、メジャー通算300セーブを超える守護神。シカゴ・カブスやニューヨーク・ヤンキースなど数々の名門球団で活躍し、近年はセットアッパーとしても存在感を示している。

今季の投球はキャリア終盤とは思えない支配力で、ファンからは「まだまだ衰えない」「37歳でこれは異次元」と驚きの声が相次いでいる。

圧倒的な数字を残し続けるチャップマンの姿は、若手選手にとっても刺激となっている。全盛期を思わせるパフォーマンスを披露する彼の投球は、今後のポストシーズンに向けても大きな注目を集めるだろう。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部