ネーションズリーグにも参加した韓国。日本との親善試合で不可解判定があった(C)Volleyball World 女子バレ…

ネーションズリーグにも参加した韓国。日本との親善試合で不可解判定があった(C)Volleyball World

 女子バレーの親善試合で韓国が日本に勝利した一戦が物議をかもしている。

 8月16日に韓国の晋州で「2025コリア・インビテーショナル晋州国際女子バレーボール大会」の第4戦が行われたが、日本はキャプテンの石川真佑ら主力を欠くメンバーで臨み、セットカウント2ー3で敗れた。

【動画】日本代表の選手も唖然!韓国ファンも苦情の不可解判定のシーン

 韓国にとっては2021年7月31日の東京五輪1次リーグ以来となる約4年ぶりの日本戦勝利となったが、審判の判定が韓国に偏っているとの見方が韓国国内でも強まっている。

 問題のシーンとして、第5セットの10-10から韓国のスパイクとサーブが続けてインと判定された。ラインの外に落ちたように見える不可解な判定となったが、ビデオ判定の設備がないため、日本側の抗議も受け入れられなかった。

 これには、韓国メディアの『ニューシス』も「八百長レベルの誤審で勝って何になるのか」と掲載し、国内からは「偏向判定による恥ずかしい勝利」という声が広がっていると伝えた。

 ネット上では「外国チームを招待しておきながら、試合操作レベルの誤審で勝ったところで何の意味がある。連敗するより恥ずかしい」「一体こんな勝ち方で何が残るのか」「韓国人として偏向判定に対して本当に恥ずかしい。日本が勝った試合であり、スポーツ精神からも外れる。審判に厳重な処罰を望む」という苦情のコメントが届けられたといい、「議論が高まり、文化体育観光部傘下のスポーツ倫理センターが異例の調査に乗り出す」と、政府機関をも動かす異例の事態となっている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】世界中から「おめでとう!」インスタグラムで“報告” 古賀紗理那さんのお腹に夫・西田有志が右手を当て「welcome!!」

【関連記事】【女子バレー】日本が誇る“次代のエース”候補は「圧倒的な強さを見せた」開幕4連勝に貢献の23歳に海外メディアも賛辞

【関連記事】【女子バレー】新生ジャパンを象徴する「三本の矢」と「フレッシュな力」 ネーションズリーグでの“アピール度”を探る