リチャードが圧巻のパワーで5号満塁弾を放った（C）産経新聞社 巨人のロマン砲、砂川リチャードが大暴れだ。 「7番・一塁…
リチャードが圧巻のパワーで5号満塁弾を放った（C）産経新聞社
巨人のロマン砲、砂川リチャードが大暴れだ。
「7番・一塁」でスタメン出場したリチャードはこの試合、2回、3回、5回と3打席連続安打を記録するとさらに6回二死満塁の好機で迎えた第4打席、丸山翔の高めのスライダーを捉えるとセンターバックスクリーンに飛び込む、5号満塁弾を放った。
【動画】どうしてこれで入るんだ！リチャードの圧巻の5号満塁弾シーン
打たれた丸山も悔しそうな表情、圧巻のパワーでセンターバックスクリーンへ運び、ダイヤモンドを一周し、これにはヤクルトの主砲、三塁を守る村上宗隆も思わずあ然とした表情を浮かべた。
中継解説（フジテレビ系列）を務めた阪神OBの鳥谷敬氏もこの一発には「非常に使いたくなりますよね、あのパワーを見ると」「（打球が）上がりすぎたかなと思ったんですけど…」と芯でとらえたわけではなかったが、持ち味のパワーで持っていったと高く評価した。リチャードは6回終了時点で4安打6打点の大暴れ、7回二死一、二塁で回ってきた第5打席は遊ゴロに倒れた。
5月にソフトバンクから交換トレードで加入。これで移籍後初の猛打賞、ソフトバンク時代以来、自身2度目のグランドスラムと球界きってのロマン砲がいよいよ新天地で花を咲かせようとしている。
リチャードの豪快な一発には直後からXなどSN上でも「やっぱり、バケモンだな」「ええの獲ったわ！」「神展開、来たな」「巨人に来てくれて、ありがとう」など反響が拡がっている。
右の大砲の今後の規格外の打撃にも引き続き、期待したいところだ。
［文／構成：ココカラネクスト編集部］
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