(19日、第107回全国高校野球選手権大会準々決勝 県岐阜商8―7横浜 延長十一回タイブレーク) 左前にライナーが弾む…

 (19日、第107回全国高校野球選手権大会準々決勝 県岐阜商8―7横浜 延長十一回タイブレーク)

 左前にライナーが弾む。延長十一回2死一、三塁、県岐阜商の坂口路歩が放った打球が、サヨナラ勝ちを呼び込んだ。8―7。春夏連覇を目指した横浜の挑戦が終わった。

 試合は五回までに県岐阜商が4―0とリードするなど、終始、県岐阜商が優位に進めたが、横浜の粘りも驚異的だった。

 六回に3点を返すと、八回に相手の失策で追いついた。九回1死一、三塁のサヨナラのピンチでは、左翼手が投手と三塁手の間に入る「内野5人シフト」でスクイズを阻止した。

 無死一、二塁から始まる延長タイブレーク。十回は先に横浜が3点を取ったが、県岐阜商も宮川鉄平、小鎗稜也の連打で一気に追いついた。

 なお1死二、三塁。ここは横浜のエース奥村頼人が後続を断ち、同点でしのいだ。

 奥村頼は延長十一回も、三振と一ゴロで2死までこぎつけたが、最後の最後に県岐阜商に上回られた。