第107回全国高校野球選手権大会(阪神甲子園球場)は19日、第13日を迎え、準々決勝が行われる。第1試合では、連覇を狙う…
第107回全国高校野球選手権大会(阪神甲子園球場)は19日、第13日を迎え、準々決勝が行われる。第1試合では、連覇を狙うチームに、夏最高の4強を狙うチームが挑む。
【大会第13日第1試合(8時00分)】
京都国際(京都)-山梨学院(山梨)
史上初の京都勢連覇を目指す京都国際が2年連続4強をかけて、夏初のベスト8入りを果たした山梨学院は初の4強入りをかけて戦いに挑む。山梨県勢過去最高の4強(東海大甲府が3回)に並ぶことができるか。
京都国際は昨年からマウンド経験のある西村 一毅投手(3年)、山梨学院は菰田 陽生投手(2年)と、エースが君臨する。このエース攻略のキーマンとなりそうな選手がいる。
京都国際の4番・清水 詩太内野手(3年)は打線の柱ではあるが、今大会は6打数1安打、打率.167と当たりが止まっている。京都大会では17打数8安打、打率.471で打点もチームトップの6打点を挙げていた。昨夏甲子園Vメンバーで、決勝でもスタメン出場していた男だけに、そろそろ「お目覚め」となるのか。菰田の剛球をはね返すことができれば、チームも乗っていくに違いない。
山梨学院では、1番の鳴海 柚莱外野手(3年)に注目したい。今大会2試合で10打数4安打の打率.400。俊足も生かして二塁打、三塁打を1本ずつ放っている。ひとたび火が付けば集中打を発揮して8強入りしているチームのなかで、大事なムードメーカー。左腕・西村を相手に、左の巧打者から安打が生まれれば、再び集中打のスタートとなる。山梨大会では背番号19だったが、6四死球を選び、打率も.333という結果を残して、甲子園からは背番号9をつかんだ。上り調子の男が、昨夏王者撃破のけん引役を目指す。