(14日、第107回全国高校野球選手権大会2回戦 横浜5―1綾羽) 綾羽の三塁側アルプス席からは、初戦に続き約2800人…

(14日、第107回全国高校野球選手権大会2回戦 横浜5―1綾羽)

 綾羽の三塁側アルプス席からは、初戦に続き約2800人の大応援団が声援を送った。

 美容師をめざして勉強している宮本天稟(あめり)さん(1年)は、チアの衣装を着て応援。「相手は強いかもしれないけど、いつも通りがんばって」。野球部員で応援団長を務める東洸太さん(3年)は「打ち崩すことを信じている。相手を揺さぶる千代監督の野球をしてほしい」と話した。

 サッカー部の選手たちも応援に駆けつけた。野球部のグラウンドの隣で練習に励み、互いに全国をめざして切磋琢磨(せっさたくま)しあう強豪だ。鎌田真貴男主将(3年)は「普段通り、彼ららしい野球をしてほしい。自分たちも全国大会でいい成績を残せるようにがんばる」と意気込んだ。(仲程雄平)