第107回全国高校野球選手権大会(阪神甲子園球場)は15日、第10日を迎え、2回戦4試合が行われ、ベスト16が出揃う。第…

第107回全国高校野球選手権大会(阪神甲子園球場)は15日、第10日を迎え、2回戦4試合が行われ、ベスト16が出揃う。第3試合では、九州対決となった両チームのキーマンに注目したい。

【大会第10日第3試合(13時00分)】
佐賀北(佐賀)-明豊(大分)

 佐賀北は初戦でサヨナラ勝ちを収め、2007年に優勝した「がばい旋風」の再来をほうふつさせる勝ち方を見せた。甲子園ファンも、あの「がばいナイン」が戻ってきたと、これからの快進撃を期待している。

 大黒柱は右腕エースの稲富 理人投手(3年)。佐賀大会でもほとんど1人で投げ抜き、甲子園初戦でも延長10回を完投し140球でチームを勝利に導いた。2回戦でも先発することが予想され、稲富の好投なしでは勝利は考えられない。初戦のように制球良く丁寧な投球ができるか。

 明豊は初戦で自慢の打線が火を吹いて勝利を収めた。1番から3番までがそれぞれマルチ安打をマークするなど、好調だったが、もう1人マルチ安打を放った選手がいた。6番の川口 琥太郎内野手(1年)。中学時代に13本塁打をマークし、今年春に代打満塁弾デビューを放った期待の「ルーキー」である。甲子園初ゲームで、初安打初打点を記録するなど、大物ぶりを発揮した。2戦目も何かしてくれそうな気配はする。チームとしても川口が打てばムードも高まる。

 頼れる右腕と、期待の1年生。初戦以上に輝きを放つ活躍を見せた方が、勝利を手にする。