プロ2年目、森田の快投がチームを盛り立てている(C)産経新聞社 巨人は8月12日の中日戦(東京ドーム)に5-0の完封勝利…

プロ2年目、森田の快投がチームを盛り立てている(C)産経新聞社

 巨人は8月12日の中日戦(東京ドーム)に5-0の完封勝利。プロ2試合目の先発となった、左腕・森田駿哉の快投が光った。

【動画】最後はフォークで!7回無失点の快投を見せた森田の投球シーン

 新たに現れた救世主だ。

 この試合がプロ初先発、初勝利をあげた6日のヤクルト戦に続き、中5日で臨む2試合目の先発マウンド。

 初回、先頭のブライト健太にいきなり二塁打を許す。一死満塁のピンチを迎えるも味方の声掛けもあって、落ち着きを取り戻すと、マイケル・チェイビスをチェンジアップで遊ゴロ併殺打に打ち取ると波に乗る。

 2回は三者凡退に抑えるなど、以降は7回一死まで安打を許さない圧巻ピッチング。

 140キロ台後半の直球と高速フォークのコンビネーションもはまり、空振りを重ねていく。

 4点をリードした7回は一死一、二塁のピンチを迎えるも岡林勇希を空振り三振に。3連戦初戦でホームランを放っていた山本泰寛も、フォークで空振り三振に斬った。7回97球を投げ2安打、6奪三振無失点。

 懸命に投げるプロ2年目左腕を打線も援護する。バッテリーを組んだ岸田行倫は2点リードの3回二死二塁から大野雄大の143キロ直球を左翼席へ放り込んだ。プロ8年目でキャリアハイとなる5号2ランをマーク。「打てる捕手」として、しっかり足場を固めている。

 好調なトレイ・キャベッジが3回に適時打、同期の泉口友汰も7回に適時打としっかり援護を果たした。

 森田はこれで6日のプロ初勝利から13イニング連続無失点、防御率は未だ0.00と快進撃を続けている。ファンも好投を続ける左腕には「落ち着いて、見ていられる」「フォークが効いているな」「どんどん投げてほしい」など、応援の声が高まっている。

 チームにはこれまでも井上温大、フォスター・グリフィンなど安定した力を発揮する左腕が在籍しているが、背番号47の快投がチームにどう作用していくか。今後の投球シーンも注目を集めていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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