首位攻防戦3連勝で2位に4差と広げたソフトバンク・小久保裕紀監督(C)Getty Images ソフトバンクは8月11日…

首位攻防戦3連勝で2位に4差と広げたソフトバンク・小久保裕紀監督(C)Getty Images

 ソフトバンクは8月11日の日本ハム戦(みずほぺいぺいドーム)に3-1で快勝。首位攻防3連戦3連勝で2位・日本ハムとのゲーム差を「4」に広げた。

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 初回に日本ハム・万波中正に右越え18号ソロを浴びたが、昨季王者は慌てない。先発の大関友久が2回以降は「0」を並べると、打線が反撃。3回に8月絶好調で、小久保裕紀監督が「無双」と表現する近藤健介が同点二塁打。続く4回は牧原大成が右前に勝ち越しタイムリーを放った。

 勝負手も決まった。2-1の7回、2死一、二塁から代打・中村晃を起用。プロ18年目、35歳のベテランは期待に応え、抜群のバットコントロールで左前に運び、貴重な3点目を挙げた。

 6回1失点の大関は自身初の10勝目をマーク。9日の初戦は有原航平、10日の2戦目はリバン・モイネロが、それぞれ10勝目を挙げており、3日間で2ケタ勝利トリオが爆誕した。

 首脳陣の狙い通りに“3本柱”がきっちり仕事を遂行し、首位攻防戦は3連勝。一気に独走気配が漂ってきた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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