第107回全国高等学校野球選手権大会6日目の第1試合、県岐阜商vs日大山形の一戦は5回終わって2対1と県岐阜商がリードし…
第107回全国高等学校野球選手権大会6日目の第1試合、県岐阜商vs日大山形の一戦は5回終わって2対1と県岐阜商がリードしている。
初回に先制された県岐阜商だが、5回裏、チーム初安打をきっかけにチャンスを作ると、一死二塁から7番横山 温大外野手(3年)が同点適時打。さらに9番渡辺 璃海外野手(2年)の左前適時打を放ち、勝ち越しに成功した。
横山は生まれつき左手の指がないハンディを抱えている。守備では右手にグラブを持ち、捕球すると同時に、グラブを左胸にかかえ、右手で球を持ち送球する。打撃でも無駄のないレベルスイングを実現しており、ハンディを感じさせないプレーが出来ている。タイムリーの瞬間、スタンドは大歓声と温かい拍手に包まれ、SNSでも感動の声で溢れている。