数字だけでなく、リーダーシップも求められるソト(C)Getty Images 球史に残る“メガディール”を交わした男を取…

数字だけでなく、リーダーシップも求められるソト(C)Getty Images

 球史に残る“メガディール”を交わした男を取り巻く空気は、依然としてシビアだ。昨オフにメッツと北米スポーツ史上最高額となる15年総額7億6500万ドル(約1147億円=当時のレート)の“超”巨額契約を結んだフアン・ソトのそれだ。

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 大谷翔平が23年12月にドジャースと締結した10年総額7億ドル(約1015億円=当時のレート)の契約をわずか1年で超えたソト。世間の期待値は否応なしに高まり、その一挙手一投足に今まで以上の熱視線が注がれるようになった。

 ゆえに好成績を収められなければ、相当な“逆風”に晒される。現地時間8月7日時点で、彼の打撃成績は、打率.249、26本塁打、64打点、17盗塁、OPS.865とまずまずなのだが、一部の野球ファンやメディアからは巨額契約に「不釣り合い」という声が目立っている。

 そうした中で、ソトの“姿勢”を問いただす声もある。元NFL選手で、現在はスポーツコメンテーターを務めるブーマー・アサイアソン氏は、米ラジオ局『WFAN Sports Radio』の番組内で「彼は一塁まで全力疾走もせず、いつも笑ってばかりだ。もううんざりなんだ」と糾弾。野球への向き合い方を疑問視した。

「つまり私は態度ってものを見たいんだ。もしも、7億6500万ドルも稼いでる男が、リーダーとして振る舞うべきなのにヘラヘラとしているなら、私はその男には従わない」

 では、アサイアソン氏がソトに求める理想の“選手像”とは何なのか。歯に衣着せぬ識者は、こう続けている。

「最高給の選手は、アーロン・ジャッジやショウヘイ・オオタニのようにチームを率いる模範を示さなければならない。しかし、ソトは、少なくとも肉眼で見る限りはそうではない」

 一時はメッツファンからもブーイングを受けたソト。そうした厳しい声を吹き飛ばす活躍を26歳は見せられるか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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