ドーピング違反もあり広島を退団…海外を経てまた日本へ エスコンフィールドで衝撃のアーチをかけた。北海道フロンティアリーグ…

ドーピング違反もあり広島を退団…海外を経てまた日本へ

 エスコンフィールドで衝撃のアーチをかけた。北海道フロンティアリーグの士別サムライブレイズに所属するハビエル・バティスタ外野手は、3日に行われた同リーグのオールスターゲームに出場。左翼2階席上部のエスカレーター付近まで飛ぶ超特大の一発を放ち、「とんでもないとこまで飛んでて草」「打球、エグ過ぎw」とファンの度肝を抜いた。

 オールスター戦では4番として出場し、初回の第1打席で変化球をかっ飛ばした。打球はNPBの試合でもなかなか見ることのない左翼2階席のエスカレーター上部付近まで飛んでいった。

 この一発の動画はX(旧ツイッター)でも拡散され、「バティスタ、広島で再び夢を叶えよう」「ピンポン球うってんのかってくらい飛んでったな」「打球音エグすぎる」「バティスタ獲得しよう」「ヤバすぎ……」とファンが驚いている。

 バティスタはドミニカ共和国のカープアカデミー出身で、2016年に育成選手として広島に入団。2018年には99試合で25本塁打。2019年にも26本塁打を放ったが、8月にドーピング検査で陽性となり、6か月の出場停止処分を受けた。

 広島は2020年3月に契約解除を発表。その後はメキシカンリーグ、台湾などでプレー。2023年にはメキシコの3球団で計23本塁打をマーク。昨年はベネズエラでプレーし、今年2月に士別が獲得を発表していた。今季ここまでリーグ2位の打率.402、同3位の12本塁打、同2位の51打点をマークしている。(Full-Count編集部)