歴代最多優勝を誇る、桜花学園バスケットボール部。インターハイには42大会連続42回目の出場し、日本人2人目のWNBA選手…

歴代最多優勝を誇る、桜花学園バスケットボール部。

インターハイには42大会連続42回目の出場し、日本人2人目のWNBA選手・大神雄子や東京五輪銀メダリスト・髙田真希など日本代表を多く輩出している超名門が、王座達観を狙う。

全国でも屈指の名門として今夏インターハイ優勝を狙う桜花学園。しかし今年度は、監督として全国大会を77回制した、名将・井上眞一氏が指揮を取らず、新しいチームとして優勝を目指す。

井上氏は昨年12月に亡くなり、チームとして転機を迎えた名門。桜花の部員たちは口を揃えて「今までの桜花学園は、井上眞一監督が絶対的なリーダーシップで引っ張ってくれていた」と不安を語る。

井上氏が徹底していた基礎・基本を磨き上げ、チームの”新たな挑戦”として王座奪還を目指す。

長年チームを支えた恩師に優勝を捧げることができるのか、絶対王者のインターハイに注目だ。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部