5日開幕の第107回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)に初出場する豊橋中央が2日、阪神甲子園球…

 5日開幕の第107回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)に初出場する豊橋中央が2日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で初めての公式練習をした。定められた20分間でノックや打撃練習、投球練習を行い、甲子園の広さやボールの見え方を確認した。

 二塁手の長谷川瑠選手(3年)は中継プレーの動き方などを確認した。「外野手に十分近づいたと思っても、送球が届かないことがあった。距離感のズレを修正したい」。中堅手の成瀬太陽選手(3年)は「フライが銀傘に重なって見えなくなる瞬間があった」といい、打球の音や飛んだ角度をもとに落下点を探りながらノックを受けた。

 打撃練習では主力打者数人が打席に立った。左翼ポール際へ柵越えの打球を放った花井成次選手(3年)は「想像より外野は広くないと感じた。バックスクリーンや外野席の数など今までにない景色で、(柵越えは)気持ちよかった」と話した。

 選手たちはこの日初めて甲子園の土を踏んだが、萩本将光監督は高校時代、中京大中京(愛知)の一塁手として2000年の第82回大会でプレーしている。それ以来となる甲子園に足を踏み入れ、「25年ぶりだな」と感慨に浸っていた。(松本敏博)