ボスラーは日本野球に真摯に向き合う姿勢も評価されている(C)産経新聞社 中日の猛打が注目されている。7月29日に行われた…

ボスラーは日本野球に真摯に向き合う姿勢も評価されている(C)産経新聞社

 中日の猛打が注目されている。7月29日に行われた巨人戦(バンテリン)に8-5と逆転勝ち。
 
 先発左腕の大野雄大が初回にトレイ・キャベッジに本塁打を許すなど、乱調。

【動画】ボスラーは来日初アーチもバンテリンだった、記念アーチシーンをチェック

 しかしこの試合前までに4連敗と苦しんだ打線が意地を見せた。

 まず3点を追う4回、先頭の岡林勇希が四球を選んで出塁すると、2番・田中幹也が右前打で続き、3番・上林誠知に適時打が飛び出し、1点を返す。

 さらに一死一、二塁で打席に入ったジェイソン・ボスラーが西舘勇陽の変化球を捉えて、豪快に右翼スタンド中段へ運んだ。

 打った瞬間にそれと分かる豪快な当たりに本拠地のファンも総立ち、これが逆転の8号3ランとなり、本拠地では5発目と相性の良さを見せた。

 その後も5回には岡林の3号2ランが飛び出すと6回には捕手の石伊雄太がスクイズを決め、代打で出場した鵜飼航丞にもタイムリーが飛び出すなど、大技、小技からめて、今季最多タイとなる8得点を奪った。

 岡林とともに上がったお立ち台では「すごく状態がいいので、この状態を保てるよう、チームに貢献していきたい」と引き続きの活躍を誓ったボスラー。さらに「ドラゴンズファン、大好き」と絶叫するでもなく、控え目に発した言葉にも好漢ぶりが凝縮されていた。

 井上一樹監督も「日本人以上に日本人らしい」「真面目」と評する助っ人が勝負の夏場にきて、状態をあげてきている。

 5発の本塁打、打率.312と本拠地バンテリンとの相性の良さも示す助っ人にはファンの間からも「神助っ人の気配」「来年も残竜で!」「インタビューからも真面目さが伝わってくる」「残竜でお願いします!」など、SNS上で早くも契約延長を求める声が上がるなど、好感が高まっている。

 実際に8月も中日は本拠地のバンテリンドームで阪神、広島、DeNA、ヤクルトと4カードも組まれているとあって、頼みの助っ人が大暴れできるかが、Aクラス入り、上位浮上をめぐっても大事なポイントとなる。
 
 恐竜打線復活のキーマンとなるか。引き続き、背番号24の打棒に注目が集まっていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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