沖縄から始まった夏の甲子園を目指した戦いも、愛媛大会の決勝戦ですべて終わった。最後は4対3で済美が松山商を下した。延長1…
沖縄から始まった夏の甲子園を目指した戦いも、愛媛大会の決勝戦ですべて終わった。最後は4対3で済美が松山商を下した。延長10回タイブレークの末、1点差で決着する激闘だった。
この夏、各地の決勝戦を振り返ると似たような試合が24試合。どの試合も大きな話題となった試合で、注目校が関わっている。
特に大きなインパクトだったのは大阪桐蔭。東大阪大柏原との決勝戦は、延長10回タイブレークの末に5対6で惜敗。同じく栃木の作新学院は青藍泰斗に3対4で敗れた。東邦にいたっては、延長11回タイブレークまで戦い、豊橋中央に初の甲子園出場を決められてしまった。
他にも報徳学園は6対7で東洋大姫路、明徳義塾は2対3で高知中央。また八戸学院光星は5対6で弘前学院聖愛、そして智弁学園は2対3で天理とのライバル対決で悔しい敗戦に終わった。
一方で1点差で逃げ切ったのは京都国際。鳥羽にサヨナラ勝ちで甲子園出場を決めた。広陵は延長10回の死闘の先に崇徳を下す。健大高崎もライバル・前橋育英と延長11回タイブレークまでもつれながら、4対3で勝利した。
点差はわずか1点。しかしその1点で甲子園に行けるか、否か。結果は大きく変わった。これだけの好ゲームが増えたのは新基準バットや延長タイブレークなど、様々な要因が関わっているだろうが、ほんの少しの違いで、結果は逆になっていた試合もあるだろう。だからこそ、甲子園に出場するチームは1点に泣いたライバルたちの思いを背負って、力の限り戦ってほしい。