(28日、第107回全国高校野球選手権東東京大会決勝 関東第一7―1岩倉) 今大会、初めて先制されて迎えた三回に関東第…

 (28日、第107回全国高校野球選手権東東京大会決勝 関東第一7―1岩倉)

 今大会、初めて先制されて迎えた三回に関東第一が勝負強さを見せた。1点を追う2死二、三塁、2番入山は「絶対、後ろにつなげる」。初球の直球を振り抜き、逆転の中前2点打とした。

 3番坂本や4番で主将の越後は昨夏の甲子園で準優勝したメンバー。2人は、大振りになりがちだった仲間たちに低く強い打球を心がけるよう助言した。昨秋、今春と振るわず、ノーシードで臨んだ今大会は7試合で計45得点。つなぐ野球は徐々に形になった。

 この日、完投して本塁打も放った坂本は「(甲子園では)場面に応じた打撃をしっかりできれば」。欲を捨て、頂点に挑む。(高億翔)