2週前の国内女子ツアー「明治安田レディス」で開幕前にクマが出没して無観客開催となったことを受け、日本ゴルフツアー機構(…

女子ツアー「明治安田レディス」では開幕前にクマが出没。男子ツアーでも気を付けたい

2週前の国内女子ツアー「明治安田レディス」で開幕前にクマが出没して無観客開催となったことを受け、日本ゴルフツアー機構(JGTO)でも対策を徹底する。28日に都内で行われた定例理事会後に諸星裕(もろほし・ゆたか)会長、倉本昌弘副会長が取材に応じた。

JGTOによると、下部ACNツアーで数年前からコース内でクマの目撃情報が寄せられることがあったという。競技中止とはならなかったものの、その時点でツアーとしてガイドラインを策定。そして、明治安田レディスも踏まえてアップデートを重ねた『クマ出没に関する緊急対策』が今回の理事会で報告された。5週ぶりのツアー再開となる31日(木)開幕の「リシャール・ミル チャリティトーナメント」(石川・能登CC)以降の全試合で大会主催者と協議を行っていくことも決めた。

ツアーは8月から9月にかけて北海道開催3試合を予定している。倉本副会長は「我々は主管なので、(対策を)全主催者にしてもらうことを前提に協議を行っていきます」と説明。主な対策例として以下を挙げた。

・なるべくコース外周をフェンスなどで覆う
・フェンス近くにラジオなど音が鳴るものを設置
・競技委員が陸上のスターターピストルのような大きな音が出る器具を携帯
・地元猟友会を含めた現地自治体との連携
・クマ出没時の競技中断、再開のケース想定

また、2026年シーズンから本格導入する年間ポイントレースについて、一部で検討の声もあった高額賞金大会や開催年数の長い大会に対してポイント配分を高くする「プレミアムポイント(仮称)」は見送る意向を確認。海外メジャーは1.5倍、日本タイトル4大会は1.25倍とする従来の方針とともに10月の主催者会議で提案を行うとした。(編集部・亀山泰宏)