◇米国女子◇ISPS Handa スコットランド女子オープン 3日目(26日)◇ダンドナルドリンクス (スコットランド…
◇米国女子◇ISPS Handa スコットランド女子オープン 3日目(26日)◇ダンドナルドリンクス (スコットランド)◇6538yd(パー72)
ダブルボギー直後の14番(パー5)で、山下美夢有の決め事が力を発揮した。2打目がバンカーにつかまったが、「アゴも高くなかったので、OKとして」。確信のあった第3打を、グリーン奥に切られたカップ数十センチにつけてバーディを奪った。
米ツアー1年目だからこそ「淡々としたプレー」を心がけている。毎週異なる芝質や風に対応しなければならず、番手選びやジャッジに迷いが出れば、その分リズムが悪くなる。「こっちのコースは迷うことも結構あると思うんですけど、落ち着いて、決めたことをやる」という。
この日もピンチが来ても冷静さを貫いた。38位から出て、前半はボギーなしの5バーディ「31」。1番から2連続バーディを奪い、5番からさらにギアを上げた。9Iの第2打がピンに当たって数十センチに。6番(パー3)は2m弱、7番もピンに絡めて3連続バーディ。スコアボードを駆け上がった。
トップ10に食い込んで入った後半は、「ちょっと荒れたスコアになってしまった」と苦笑したが「淡々と」は忘れない。13番はティショットがポットバンカーにつかまり、フェアウェイからの3打目もガードバンカーに入れてダブルボギーを叩いたが、14番でバウンスバック。最終18番(パー5)はグリーン手前の池を恐れず、フェアウェイから2オンに成功。「攻めないとバーディが来ない」と迷わず選んだマネジメントで、締めくくりの8個目のバーディを奪った。
スコアを5つ伸ばす「67」で、通算6アンダー15位に浮上。「きょうは比較的風が少ないラウンドだったので、番手選びもスムーズに出来た」とムービングデーを振り返った。「あしたもしっかり状況判断をして。どう攻めて行くか、集中してやりたい」と、残り1日も淡々とリンクス攻略を目指す。(スコットランド・アーバイン/谷口愛純)