夏の甲子園でハンカチフィーバーを巻き起こし、その後ファイターズでプロ野球人生のスタートを切り、肩や肘などのケガで2021…
夏の甲子園でハンカチフィーバーを巻き起こし、その後ファイターズでプロ野球人生のスタートを切り、肩や肘などのケガで2021年に現役引退となった斎藤佑樹が27日、自身のインスタグラム(@yuki____saito) を更新した。
投稿では「外野フェンスをつくり始めて約2か月」と綴り、北海道長沼町で斎藤が見守っている球場の建設風景動画をアップ。この動画に収められたユニークなスタジアムは、なんと少年少女専用サイズの野球場、通称「はらっぱスタジアム」なのだとか。
動画には、自身のYoutubeチャンネル「斎藤佑樹野球場プロジェクト」にて、外野のフェンスが完成するまでの様子が収められており、より良い球場を作りたいという熱意が伝わってくる。続けて、「でもまだ終わりではなくアップデート中。野球場づくりはまだまだ続きます!」とコメントし、プロジェクトへの継続的な取り組みと想いを綴った。
ファンからは応援のコメントが寄せられており、今後の投稿にも注目が集まりそうだ。
斎藤といえば、2006年8月21日開催の全国高校野球選手権・決勝での早稲田実(西東京)が優勝に貢献した球児の一人。
田中将大擁する駒大苫小牧(南北海道)との決勝は、37年ぶりの再試合となったことでも話題を集めた大一番で、当時早稲田実エースだった斎藤佑樹はマウンド上で青いハンカチを使って汗を拭うしぐさが大きな話題となり、「ハンカチ王子」と呼ばれた過去もある。