スネルの復帰をファンは心待ちにしているだろう(C)Getty Images シーズンの折り返しとなる7月の戦いで黒星が目…

スネルの復帰をファンは心待ちにしているだろう(C)Getty Images
シーズンの折り返しとなる7月の戦いで黒星が目立っているドジャース。勢いを取り戻すことが期待される後半戦がスタートした現在、故障者の回復状況に関しての話題が報じられている。
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メジャー公式サイト『MLB.com』が現地時間7月21日、ブレーク・スネルとブレーク・トライネン、両投手のリハビリ登板の内容などを伝えている。
スネルは昨オフにドジャース入りを果たすも、今季は開幕から2試合に先発した後、左肩の炎症を訴え4月6日に負傷者リストに登録された。戦列を離れ調整は3か月にも及んだものの、ようやく実戦のマウンドでの投球ができるまでにコンディションが回復。『MLB.com』では、7月20日にマイナーで3度目となるリハビリ登板を行い、58球を投げ、4安打1失点、1四球、6奪三振だったとレポートしている。
同メディアはスネルに関して、「リハビリ登板中、合計9イニングで17奪三振と印象的な成績を残している」と指摘。また、デーブ・ロバーツ監督による、スネルの復帰までのプランにも言及しており、「スネルはマイナーであと1度登板予定であり、目標は5イニングを投げること。そこまで行けば、ドジャースのローテーションに戻す選択肢として検討される」などと綴っている。
そして、4月途中に右前腕を痛めIL入りとなったトレイネンも、20日のゲームに出場したとして、「1イニングを無失点、2奪三振に抑える好投を見せた。これがトライネンにとってはリハビリ5登板目となる」と同メディアは説明。
さらに、「トライネンは3日間で2試合に登板した」と伝えている他、「ロサンゼルス復帰前に残された最後の課題は、来週に予定されている『連投』での登板である」として、こちらも公式戦復帰が近いと評している。
2度のサイヤング賞実績を誇るスネル、そしてベテランリリーバーであるトライネンの復帰となれば、後半戦を戦うドジャース投手陣に厚みが加わることは間違いない。プレーオフ争いが熾烈さを増していく後半戦で、両投手のマウンド姿は果たしてどのタイミングで見ることができるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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