◇米国女子◇ISPS Handa スコットランド女子オープン 事前情報(22日)◇ダンドナルドリンクス (スコットラン…
◇米国女子◇ISPS Handa スコットランド女子オープン 事前情報(22日)◇ダンドナルドリンクス (スコットランド)◇6538yd(パー72)
2週前の「エビアン選手権」を日本勢最上位の11位で終えると、竹田麗央の“ゴルフスイッチ”は完全オフに切り替えた。「まずマッターホルンに行って、パリに行って、ロンドンに行って…」。クラブを置いて、1週間のオープンウィークを全力で楽しんだ。
米国を主戦場にするようになって半年ちょっと。パスポートにはもう8カ国分のスタンプが溜まり、試合の合間に行ける観光地をリストアップするのもルーティンのひとつになった。ヨーロッパを周遊した今回は、「どこもすごく良かった」と3カ国を2泊ずつ回って堪能。なかでもパリで訪れたルーブル美術館が一番だったという。「モナリザとか、ニケの像は『うわあ』ってなりました」。以前はあまり興味が持てなかった美術品も、いまではどれも好奇心をくすぐられる。「大人になっているなって感じがしました」と海外生活がすっかり板についた。
リフレッシュして、久々にクラブを握ったのは今週月曜日。今週は次週にメジャー「AIG女子オープン(全英女子)」を控えた大事な前哨戦でもある。初出場の本コースは「天気次第で距離もだいぶ変わる。ラッキー、アンラッキーがあるコースなので、そういった所を受け入れながら回れたら」と話す。昨年スポットで出場した全英女子は予選落ち。前哨戦から入ることしは、良いイメージを持って今季最後のメジャーに臨みたい。
「初めてスコットランドに来たので、こういうコースで試合ができるのが楽しみ」と、すっかりゴルフスイッチはオンになった。切り替え上手な22歳が、新人賞レースで1位に立つ強さの秘訣なのかもしれない。(スコットランド・アーバイン/谷口愛純)