2025年夏の第107回全国高校野球選手権千葉大会はベスト8が決まった。23日に準々決勝が行われ、大会はいよいよ終盤戦へ…

2025年夏の第107回全国高校野球選手権千葉大会はベスト8が決まった。23日に準々決勝が行われ、大会はいよいよ終盤戦へと突入する。

 ベスト8の顔ぶれには、春の王者・専大松戸も、昨夏の王者・木更津総合もいない。夏の大会では4年連続8強入りとなった市船橋の実績が光る。昨年が準優勝、一昨年が準々決勝敗退、2022年は優勝して甲子園に出場した。それ以来、3年ぶりの夏甲子園を狙う。

 8校中、シード校は6校で、ノーシードからは敬愛学園と東海大浦安が8強入りした。敬愛学園は8強に入った2009年以来、16年ぶりで、東海大浦安は4強入りした2014年以来、11年ぶりのベスト8を手にした。「戦国千葉」をノーシードで勝ち上がってきた勢いはどこまで続くのか。

 敬愛学園は中央学院と、東海大浦安は市船橋とそれぞれ23日の準々決勝で対戦する。