台風一過の青空の下で迎えた明大1回戦は、序盤から中盤は2度リードを奪うもすぐに追いつかれる熱戦、終盤は何度も勝ち越しのチャンスは作ったものの得点には及ばず、逆に8回ウラに勝ち越しを許して惜敗となった。

 先制は3回、2死から四球で出塁の後、2番山下朋(2年/東海)が左中間に落ちる二塁打で、ランナーが本塁に生還する<東1-0明>。
直後の3回ウラ、先頭を一ゴロトンネルで二塁に出塁を許し、犠打で1死3塁から内野ゴロの間に三塁走者が生還<東1-1明>、その後も連打を浴びるも好守もあり同点で切り抜ける。

 再び勝ち越したのは5回、先頭の8番杉本(3年/金沢泉丘)が絶妙なバントヒットで出塁、犠打、四球、犠打で2死23塁とチャンスを広げると、打撃好調の3番楠田(3年/桐朋)が期待に応えレフト前へ弾き返して勝ち越し<東2-1明>、なおも23塁として4番田口(4年/西大和学園)の打席で捕逸で1点追加<東3-1明>、さらに田口が左中間へフェンス直撃の適時二塁打を放ちリードを3点に広げる<東4-1明>。

 リードをもらった宮台(4年/湘南)だったが、直後の5回ウラに1死から連続四球で12塁とピンチを招くと、連続適時打と犠飛で一気に同点とされる<東4-4明>。

 再びリードを奪いたい東大は、いずれも宮台の安打などで6回に2死13塁、8回にも2死満塁のチャンスを作るも、あと一本が出ず無得点。宮台は走者を出しながらも粘っていたが、8回ウラに1死から内野安打と犠打、11球粘られての四球で2死12塁とされると、センター前への適時打を許しついに勝ち越しを許してしまう<東4-5明>。

 9回表も走者を出しながらも得点はならず。好守にあと一歩及ばず、惜敗で初戦を落とした。