3日連続セーブを挙げた日本ハム・柳川(C)産経新聞社 猛暑の中でも、涼しげに試合を締めくくった。 パ・リーグ首位の日本…

3日連続セーブを挙げた日本ハム・柳川(C)産経新聞社
猛暑の中でも、涼しげに試合を締めくくった。
パ・リーグ首位の日本ハムは7月21日の楽天戦(楽天モバイル)を2-0で完封勝ちを収めた。新守護神の柳川大晟が3試合連続登板となった9回を三者凡退。近年は救援投手の酷使を避ける傾向にある中、3日連続のセーブを挙げてみせた。
【動画】3日連続セーブ!またまた日本ハム・柳川大晟が三者凡退で決めた
21日の仙台市内の最高気温は35.2度。午後1時開始の屋外球場は、強烈な暑さにさらされていた。19日は同2時、20日は同1時のプレーボール。夕刻の時間帯でも30度を超えていたが、3日連続でマウンドに上がった21歳の柳川は飄々としていた。
簡単にアウト2つを取ると、最後はカウント3-1から立て直し、6球目は外角高めへ151キロのストレート。楽天ドラフト1位ルーキー・宗山塁を空振り三振に仕留めた。3日連続のセーブは、いずれも三人締め。これにはX上でファンも「信頼度MAX」「完璧」「頼もしい」と賛辞のコメントにあふれた。
日本ハム投手の3日連続登板は、2022年5月24~26日のヤクルト3連戦での北山亘基以来、3年ぶり。同年の新庄剛志監督就任以降では、2人目だ。
酷暑の3日間。すべての試合の最後を締めた右腕に対して、ファンは「お疲れさま」「えらーーーい!!!」「ご苦労さまでした」とねぎらいの拍手を送った。
ただ、オールスターを挟み、7月22日から4日間試合がないとは言え、最近では珍しい3連投には、SNS上で「柳川依存がすぎる」「疲れは大丈夫かな?」「少し気掛かり」などと心配の声も…。防御率は驚異の1.05。高卒4年目右腕の存在感の大きさを示す3連戦だった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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