2025年夏の第107回全国高校野球選手権愛知大会は21日に5回戦が行われ、ベスト8が決定。準々決勝以降の再抽選が行われ…
2025年夏の第107回全国高校野球選手権愛知大会は21日に5回戦が行われ、ベスト8が決定。準々決勝以降の再抽選が行われ、決勝までの組み合わせが決まった。
準々決勝は23日、準決勝が25日、26日で、決勝は27日。準々決勝の対戦カードは以下の通り。
中京大中京-名古屋たちばな
享栄-東邦
誉-愛工大名電
豊橋中央-杜若
ベスト8の顔ぶれでは、昨年秋の王者でセンバツ出場の至学館が敗れ、今年の春、73年ぶりに王者となった豊川も敗れた。シードは8校中、3校しか残れなかったことになる。
この2チームを倒したのは、愛工大名電であり、享栄だった。ともにノーシードから勝ち上がっての8強入りに、ナインの気持ちの強さが表れている。
この2チームに加え、シードの中京大中京、東邦も勝利。「愛知私学4強」と呼ばれる4チームがそろってベスト8に顔を並べるのは、2021年以来、4年ぶりとなった。
2021年は準々決勝で愛工大名電と東邦が直接対決し愛工大名電が勝利。準決勝では中京大中京を破り、決勝で享栄を破って甲子園切符をつかんでいる。愛工大名電が他の3チームをすべて倒しての甲子園だった。
今年は享栄と東邦が直接対決する。これからどんなドラマが待っているのだろうか。