2025年夏の第107回全国高校野球選手権埼玉大会は5回戦が終わり、今年の夏ベスト8が決まった。23日の準々決勝を皮切り…
2025年夏の第107回全国高校野球選手権埼玉大会は5回戦が終わり、今年の夏ベスト8が決まった。23日の準々決勝を皮切りに夏甲子園出場をかけた戦いが最終章を迎えることになる。
この8校の夏甲子園出場を調べると、聖望学園がこれまで4度出場の経験があるが、他の7校はいずれも夏甲子園は出場ない。
ここ2年連続で決勝で涙を流している昌平、センバツ出場は果たしたが、夏はまだない浦和実、伊奈学園、西武台など、激戦区埼玉で上位に顔を出すことはあっても、甲子園の切符をつかむことができなかったチームがほとんどとなった。
初出場のチームが誕生するのか、はたまた唯一経験のある聖望学園が「先輩」として意地を見せるのか。甲子園でも常連となっていた強豪校は姿を消したが、新たな「埼玉の顔」誕生にも期待したい。