今季2敗目を喫したダルビッシュ有(C)Getty Images パドレスのダルビッシュ有が現地時間7月19日、敵地のナシ…

今季2敗目を喫したダルビッシュ有(C)Getty Images

 パドレスのダルビッシュ有が現地時間7月19日、敵地のナショナルズ戦に先発した。今季自身最長の5回を投げ、5安打3失点。テンポよく69球にまとめたが、首脳陣は6回から2番手に松井裕樹を送った。チームは2-4で敗れ、ダルビッシュは2敗目。今季初白星とともに、日米通算勝利数単独トップとなる204勝目は、またもお預けとなった。

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 初回は三者凡退と上々の立ち上がり。しかし、続く2回に落とし穴があった。2死無走者から連打で二、三塁のピンチ。ここでナショナルズのドルー・ミラスに対する3球目、93.3マイル(約150キロ)のシンカーは真ん中に。右前にはじき返され、2点を先制された。

 試合後に米カリフォルニア州地元ラジオ局『97.3 The Fan』などの取材に応じた右腕は、「きょうはロケーションとか、真ん中にいっぱい投げてしまった。球の強度もそんなになかったので、いいとは思えなかった」と反省の弁を口にしていた。

 一度は味方に追いついてもらったが、5回の勝ち越し点献上のきっかけは、先頭打者に与えた、この試合唯一の四球。試合を中継した『NHK-BS』で解説を務めた武田一浩氏が「もったいない」と指摘したように、悔やまれるイニングだった。

 しかし、ダルビッシュは収穫も挙げていた。「(今季の)今までで一番長いイニングを投げられたので、そこは良かったかなと思います。スタミナ?今日は意外と大丈夫で、最後の打者にもいい感じで投げられていた」と前向きに振り返った。

 右ひじの炎症などで、出遅れた2025年。「投げる状態というか、メカニクスに慣れていない」とまだ完調を取り戻す途中段階。登板を重ねながら、本来の姿を取り戻していく。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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