まさに打った瞬間の特大アーチを放った大谷(C)Getty Images 相手の失投を完璧に打ち砕いた。【動画】甘い球はど…

まさに打った瞬間の特大アーチを放った大谷(C)Getty Images
相手の失投を完璧に打ち砕いた。
【動画】甘い球はどこまで飛ばす…大谷翔平の確信アーチをチェック
現地時間7月19日、ドジャースの大谷翔平は、本拠地で行われたブリュワーズ戦に「1番・DH」で先発出場。チームが4点のビハインドを追っていた3回裏の第2打席に今季33本目となる特大の2ランアーチを放った。
好投手フレディ・ペラルタと対峙した初回の第1打席はボールゾーンに落ちるカーブを振らされて空振り三振に終わっていた大谷だが、やられてばかりではなかった。無死一塁の局面で迎えた第2打席の初球、真ん中に抜けたチェンジアップをジャストミート。本人が確信めいて見送った打球は、速度113.9マイル(約183.3キロ)で左中間方向へと打ち出され、あっという間に着弾。飛距離448フィート(136.5メートル)の特大アーチとなった。
後半戦開始後2戦目で初アーチを放った大谷。本拠地が興奮の坩堝と化した偉才の一発は、米メディアでも話題沸騰。ドジャース専門のポッドキャスト番組『The Incline: Dodgers Podcast』はXアカウントで「ショウヘイ・オオタニはどんだけボールを飛ばすんだ?」と驚きをもって発信。さらにありとあらゆる野球データを伝えているサラ・ラングス記者は、大谷がドジャースタジアムにおいて、445フィート以上の本塁打を放ったのはこれが9本目となり、「同球場において史上最多となった」と伝えている。
これで年間でもキャリアハイの54本ペースとした大谷。本塁打王争いを続ける天才アーチストの勢いは後半戦も続きそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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