郡司は先に初の中堅守備についたことも話題を呼んだ(C)産経新聞社 パ・リーグ首位を走る日本ハムにおいてはいよいよここから…

郡司は先に初の中堅守備についたことも話題を呼んだ(C)産経新聞社
パ・リーグ首位を走る日本ハムにおいてはいよいよここから、勝負の夏場の戦いを迎える。
柔軟な選手起用で知られる新庄剛志監督がいかに必勝オーダーを組んでいくのかも注目となる中、ぐんぐん郡司の愛称でも知られる郡司裕也にも期待が高まっている。
7月19日の楽天戦(楽天モバイル)では「4番・三塁」で先発出場。初回一死一、三塁の好機に相手先発左腕、古謝樹のスライダーをしっかり捉えて先制の適時打をマーク。試合はフランミル・レイエスのリーグ最速の20号ソロ、万波中正が2打席連続弾と一発攻勢で5-2と楽天を下したが、捕手登録ながら、郡司は開幕からここまで一塁、三塁、外野と複数ポジションを経験、チームを支えている。
また7月11日のオリックス戦(エスコンF)では、試合途中から人生初のセンターのポジションについたことも注目を集めた。
0-6の8回守備から中堅へと回ると、指揮官の様々な起用法にも慣れている本拠地の日本ハムファンからもどよめきが起きた。
自身も貴重な体験となったが、慣れないポジションにも「ミスをしても使ったほうが悪い」と、開き直れるところが、郡司の強みともなっている。
23年途中に中日からトレード移籍を果たした郡司は日本ハムでは3シーズン目を迎える。昨季はプロ5年目にして自身初の規定打席に到達、球宴にも初出場とチームの顔としてどんどん知名度も上がっている。
新庄監督も郡司のセンター起用には幅広い視野を持たせるためと含みを持たせながら、強みの打撃を生かすために今後の起用もありうるとした。
実際に郡司は今季ここまで、打率.271、5本塁打、19打点。特に7月打率は.333(記録は18日現在)と状態を上げてきた。
本職はキャッチャーながら、出場機会拡大のため、昨年は新たにサードのポジションにも自ら挑戦し、チーム最多96試合でスタメン出場を果たすなど貪欲な姿勢で自身の立場を切り開いてきた。
チーム合流当初は「なんでもやる」と、未経験のポジションも、時として半ば強引に守ってきたが、今では未経験なポジションにも「ミスをしても使ったほうが悪い」と、割り切る姿勢で臨んでいる。
だが、そのスタンスでプレーするからこそ自身の出場機会増加、さらには新たな可能性の発掘にもつながっていくのだろう。
そして、昨年もシーズン終盤の追い込み時期に勝負強い打撃を見せたとあって、ファンの間からも背番号30には「夏男、頼むぞ!」「できれば、常時出ていてほしい」「強気の発言もいいよね」と応援の声が続々と上がっている。
日替わりヒーローが持ち味のチームにおいて、背番号30は果たして、どんなパフォーマンスでチームを盛り立てていくのか。今後も注目の存在となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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