<全国高等学校野球選手権千葉大会:松戸六実3ー2拓大紅陵◇17日◇3回戦◇ZOZOマリンスタジアム 松戸六実が3対2で拓…

<全国高等学校野球選手権千葉大会:松戸六実3ー2拓大紅陵◇17日◇3回戦◇ZOZOマリンスタジアム

 松戸六実が3対2で拓大紅陵を撃破し、4回戦進出を決めた。

 出色の活躍を見せたのは先発の佐古 和哉投手(3年)。常時120キロ前後の直球と決して早くはないものの、「緩急が良かった。カーブが効いていた」と要所で得意の変化球を織り交ぜ、拓大紅陵打線に的を絞らせなかった。

 打線も「主将として自分が流れを持っていきたかった」と田中 大夢捕手(3年)の適時打で先制。続く伊藤 詩内野手(3年)、二死後に先発の佐古にも適時打が飛び出し、点差を広げた。

 最後の打者を一飛で抑えると、選手たちはベンチから飛び出し歓喜の輪を作った。試合後、梅脇 健吾監督は開口一番「感動しました」と感嘆。「理想の展開だった。最少失点で粘って終盤まで持ち込めた」と喜びをかみしめた。

 チームは秋、春ともに1回戦敗退と辛酸をなめた。その反省を生かし、「大量失点されることが多かったので、投手陣を中心にミスを少なく、粘り勝ち出来るようなチームを作ってきた」と梅脇監督。優勝候補相手に金星を挙げ、「泣いている選手達もたくさんいた。支えられている人たちに感謝の気持ちを持って次の試合に臨んで欲しい」と話していた。