大谷の凄みについて「あれは一味違った」とスキーンズが語った(C)Getty Images 若き怪物にとっても衝撃的な一発…

大谷の凄みについて「あれは一味違った」とスキーンズが語った(C)Getty Images

 若き怪物にとっても衝撃的な一発だったようだ。

 現地時間7月15日、ドジャースの大谷翔平は、米ジョージア州アトランタのトゥルーイストパークで開催されたオールスターゲームに「1番・DH」として先発出場し、2打数1安打、1得点をマーク。米球界のスターが集うこの祭典では、投打両面で異彩を放つ日本人スターに対し、他球団の選手からも称賛の声が相次いでいる。

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 その中で大谷との対戦経験を回想していたのは、同日、2年連続でナ・リーグの先発投手を務め、1回無安打無失点、2奪三振と好投しているパイレーツのポール・スキーンズだ。試合前、米野球専門メディア『Jomboy Media』の公式Xは、レッドカーペット上で行ったインタビュー映像を公開。その中で23歳の怪物右腕は、強く記憶に刻まれている“プロの洗礼”を明かした。

 動画内でスキーンズは、「『プロってこういうもんだな』と実感するような瞬間はあった? 誰かに盛大にやられたとか、ただただ驚いたとか、そういう経験は?」とインタビュアーに問われると、「オオタニにホームランを打たれたことだ」と回答。「あれが初めての被弾じゃないのはわかっている。でもあれは一味違った」と振り返っている。

 今回スキーンズが言及したのは、2024年6月の被弾シーンだ。この試合では、第1打席の大谷を空振り三振に抑えるが、第2打席でフルカウントから投じた6球目のフォーシームを完璧に捉えられ、これがセンターバックスクリーンへ着弾する豪快な一発に。ただ、偉才との対決を楽しんでいたようで、「こういう対戦のために試合がある」と試合後に話していた。

 昨季新人王の剛腕にさえも強烈なインパクトを与える大谷。その影響力の大きさは計り知れない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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