インターハイ出場校の中でも異彩を放つ存在──それが、愛知・桜花学園高校ハンドボール部だ。全国タイトルを幾度も手にしてきた…

インターハイ出場校の中でも異彩を放つ存在──それが、愛知・桜花学園高校ハンドボール部だ。全国タイトルを幾度も手にしてきた強豪校でありながら、2025年のメンバーはたったの13人。ベンチを埋めることすらできない、限られた戦力。しかし、彼女たちは愛知県総体決勝で市邨高校との接戦を制し、見事優勝。全国切符をもぎ取った。

【本編】部員13名!? 少数精鋭の桜花学園ハンドボール部に密着! 

13人という数字には、単なる部員数以上の意味がある。2チームも組めない環境で、下級生がレギュラーとして躍動する。その裏には、「育成」に重きを置いた桜花学園の明確な考え方がある。
誰かの穴を埋めるのではなく、誰もが最前線で戦う。1年生も2年生も、試合を通して鍛えられ、勝利の責任を背負う。だからこそ、彼女たちの一歩には、経験を超える“覚悟”が宿る。

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2025年8月3日──岡山での戦いに挑む。インターハイ本戦の舞台で、再び13人が走り出す。
その強豪たる所以や大会のキーマンなど桜花学園の裏側に迫る。
その答えを、本編で確かめてほしい。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部