(13日、第107回全国高校野球選手権千葉大会2回戦 千葉黎明10―0渋谷幕張=6回コールド) 「6年間の結束は見せた」…

(13日、第107回全国高校野球選手権千葉大会2回戦 千葉黎明10―0渋谷幕張=6回コールド)

 「6年間の結束は見せた」。全国屈指の進学校である渋谷幕張の主将・宮沢叡司(3年)は試合後、胸を張った。3年生の選手とマネージャーの大半は、同校の中学校時代からずっと一緒に野球をしてきた。気心の知れた仲間だ。

 初戦を延長11回タイブレークで辛勝し、2回戦の相手は、今春選抜出場の千葉黎明。メンバーで分担し、動画などで徹底的に研究した。

 チームの先発は、けがから復帰し、1回戦で約1年ぶりに公式戦で投げた工藤颯人(同)。皆が「最後の夏、工藤を先発マウンドに」との思いを抱いてきた。

 立ち上がりを突かれ、初回6失点。それでも、その工藤が六回、この試合チーム唯一の安打を放った。宮沢は「研究の成果はあった」。

 試合後、3年生の多くが笑顔で記念写真に納まった。それぞれが次の目標に向かう。=県SC(小林誠一)