第107回和歌山大会は、7月11日に開幕。試合は12日から行われる。2季連続優勝の天理に夏3連覇を目指す智弁学園、春準優…
第107回和歌山大会は、7月11日に開幕。試合は12日から行われる。2季連続優勝の天理に夏3連覇を目指す智弁学園、春準優勝校の奈良大付を中心に激しい争いになることが予想されている。
天理の注目選手は赤埴 幸輝内野手(3年)。進路は社会人を表明しているが、全国でも上位レベルの遊撃手だ。打撃、守備ともに間合いと取り方が上手く、走攻守のスキルがどれも高い。ダブル主将の一人としてリーダーシップも発揮している。
赤埴とともに主将を務める永末 峻也外野手(3年)はミート力に優れた左打者。冨田 祥太郎内野手(3年)は長打力が持ち味のリードオフマンだ。
エースの下坊 大陸投手(3年)は140キロ前後のキレのあるボールを投げる。身体能力が高く、野手としての評価も高い。力のあるボールを投げ込む伊藤 達也投手(3年)もチーム上位レベルの長打力があり、二刀流としての活躍が期待される。春の県大会で活躍した右下手投げの松村 晃大投手(3年)や春の決勝で奈良大付相手にノーヒットノーランを達成した左横手投げの橋本 桜佑投手(2年)にも注目だ。
智弁学園は1年生からレギュラーで活躍している近藤 大輝外野手(3年)と昨夏の甲子園で4番を打った中道 優斗外野手(3年)が打線を牽引する。近藤は卓越した打撃技術を誇り、強いライナーで野手の間を抜く打撃が持ち味。中道は勝負強い打撃に定評があり、ここ一番の場面で頼りになる選手だ。
投手では昨夏の甲子園で先発も経験した左腕の杉本 真滉投手(2年)。伸びのあるストレートを投げ込み、将来性に期待が持てる。
奈良大付は杉山 竜之輔投手(3年)、新城 楓雅投手(2年)の両右腕が強力。杉山は最速145キロのストレートとフォークを武器とする。1年生の頃から公式戦を経験しており、安定感は年を経るごとに増してきた。
新城は187㎝の長身から最速142キロの速球を投げる好素材。まだ線が細く、一冬越えてスケールアップできれば、来年には150キロ到達も現実味を帯びてくるだろう。
野手では富田 一輝外野手に注目。昨年から木製バットで試合に出場しており、広角に強い打球を放つことができる。上のステージでも活躍が期待できる巧打者だ。
秋、春と近畿大会に出場している奈良はミート力の高い谷 惇平内野手(3年)や長打力のある岡田 宙大投手(3年)がキーマン。緩急を上手く使う神山 詞投手(3年)の投球術には光るものがある。
春に智弁学園をコールドで下した畝傍。エースの木村 昌哉投手(3年)はスライダーを軸に打たせて取る投球を持ち味とする。髙岸 彰良投手(2年)は140キロ近い速球を投げる将来有望な本格派右腕だ。
高田商の前川 大空投手(3年)は威力のあるストレートを投げ込む。大和広陵の岡田 夢叶投手(3年)はチェンジアップやカットボールなどを駆使した巧みな投球術が持ち味。打者としても4番を任されており、投打でチームを引っ張る。
郡山の辰己 亜斗夢外野手(3年)は小柄ながらも鋭い打球を放つ。身体能力の高さが光る高田・古澤 輝也外野手(3年)の活躍にも注目だ。