◇米国&欧州男子ツアー共催◇ジェネシス スコットランドオープン 事前情報◇ザ・ルネサンスクラブ(スコットランド)◇72…
◇米国&欧州男子ツアー共催◇ジェネシス スコットランドオープン 事前情報◇ザ・ルネサンスクラブ(スコットランド)◇7282yd(パー70)
メジャー最終戦「全英オープン」(17日開幕/北アイルランド・ロイヤルポートラッシュGC)の“前哨戦”が10日(木)から4日間の日程で行われる。2022年から欧米ツアー共催となった本大会は「全英オープン」への最後の予選会を兼ねており、有資格者を除く上位3名に全英出場権が付与される。
日本勢では桂川有人、中島啓太、星野陸也、久常涼がエントリー。昨季欧州ツアーのポイントレース(レース・トゥ・ドバイ)25位以内の資格で出場権を持つ星野以外の3人は、全英をかけて挑むことになる。桂川は前週欧州ツアー「BMWインターナショナルオープン」に出場して11位と好調のまま大会入り。2年連続3度目の全英出場をかけて大会に挑む。
中島は「BMW」で58位、久常は前週米ツアー「ジョンディアクラシック」を60位で終えてスコットランドへ。中島は4年連続4度目、久常は2年連続2度目の全英出場に向けて上位3枠を目指す。星野は「ジョンディア」を41位で終えて欧州にやってきた。
昨年大会は2打差2位から出たロバート・マッキンタイア(スコットランド)が逆転優勝。コリン・モンゴメリー(1999年)以来2人目の地元勢優勝だった。連覇を掛けたマッキンタイアのほか、昨年2位のアダム・スコット(オーストラリア)、同4位ロリー・マキロイ(北アイルランド)がエントリー。
世界ランク1位のスコッティ・シェフラー、コリン・モリカワ、ザンダー・シャウフェレらも、今季メジャー最終戦を控えてスコットランドに集結する。
欧州ツアー上位の資格でプレーするエウヘニオ・チャカラ(スペイン)はメジャーを除いて、2022年5月以来のPGAツアー出場。LIVゴルフで優勝(22年・バンコク)経験のある選手が初めてカムバックする。
<主な出場予定選手>
ロバート・マッキンタイア、スコッティ・シェフラー、コリン・モリカワ、ザンダー・シャウフェレ、アダム・スコット、ロリー・マキロイ、ビクトル・ホブラン、ジャスティン・トーマス、トミー・フリートウッド、ジャスティン・ローズ、桂川有人、中島啓太、星野陸也、久常涼