ドジャースの若手3投手は先発ローテに定着できるか(C)Getty Images ドジャースが現地時間7月6日(日本時間7…

ドジャースの若手3投手は先発ローテに定着できるか(C)Getty Images
ドジャースが現地時間7月6日(日本時間7日)、本拠地でのアストロズ戦に1-5で敗れて今季2度目の3連敗を喫した。
それでも、この日はメジャーに昇格したばかりの25歳右腕、エメット・シーハンが先発し、5回80球5安打1失点4奪三振と好投。負傷者の多い先発陣の希望の光となった。
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ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、「3人の若手先発投手がローテーションの座を争う可能性」を報じている。3人とは、シーハンの他、26歳右腕のベン・カスパリウス、24歳左腕のジャスティン・ロブレスキーだ。
記事では、「ヤマモトとメイは健康を維持し、カーショーは平均5イニングの投球回数にほぼ戻りつつある」とした上で、大谷翔平も投手復帰し、グラスノーはリハビリ登板中で復帰の兆しが見えてきている。「スネル、ササキ、ゴンソリンの3人がシーズン残り試合で復帰できなかったとしても、シーハン、カスパリウス、ロブレスキーが先発ローテーションを6人体制に戻す可能性がある」と、若き3投手に期待を寄せている。
ただ「もちろんリスクはある。シーハンは素晴らしい投球を見せたが、まだトミー・ジョン手術から復帰したばかりで慎重を要する」とし、「しかし、ドジャースには先発投手がどうしても長いイニングを投げてもらう必要があり、3人ともそれを確実かつ適切にこなす選択肢としては許容範囲以上に見える」と綴った。
この若き3投手が先発ローテに定着できれば、苦しい先発事情から打開できるに違いない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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