第107回全国高校野球選手権大会が各地で開催されています。試合後、各球場をあとにしたチームのミーティングから、監督や選…

 第107回全国高校野球選手権大会が各地で開催されています。試合後、各球場をあとにしたチームのミーティングから、監督や選手らの言葉を紹介します。今回は愛知大会に出場した一宮西です。

(第107回全国高校野球選手権愛知大会2回戦 中部大春日丘13―1一宮西=5回コールド)

 一宮西・鶴見保公監督 力を出し切れた人もいれば、出し切れなかった人もいると思うけど、勝負ってこういうもの。結局コールド負けでも、2対1で負けても、負けは負け。色んな負けがある。でも、ここまでのこの過程がお前たちの財産。試合までの時間が高校野球なんです。そこを大事にしてほしい。

 みんなの中で「今日やることをやれた」って納得できれば、人生は次に進むから。人は納得するから、前進できる。その繰り返しで人はどんどん成長していく。

 野球で学んだことは絶対人生で生きると思うので、ぜひとも胸に秘めてこれからの人生を進んでください。(鎌形祐花)