2つの球種を重ねた動画を公開【MLB】アストロズ 6ー4 ドジャース(日本時間6日・ロサンゼルス) 復活どころか、さらな…
2つの球種を重ねた動画を公開
【MLB】アストロズ 6ー4 ドジャース(日本時間6日・ロサンゼルス)
復活どころか、さらなる進化を感じさせる切れ味だった。ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地のアストロズ戦に先発登板し、2回3奪三振、無失点の好投を披露した。特にスイーパーの切れ味については、米国の専門家も絶賛している。
31歳のバースデー登板は最速100.9マイル(約162.4キロ)を記録。初回は先頭のパレデスを左前打で出塁させたものの、続くスミスを二ゴロで併殺打に。アルトゥーべは遊ゴロに打ち取った。さらに2回は3者連続三振という支配的な投球を披露。復帰後最多の31球を投げ、2登板目となったナショナルズ戦から3試合連続無失点。防御率1.50とした。
大谷の投球について「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏はX(旧ツイッター)に、2回にカラティーニに対して投げた98マイル(約157.7キロ)のフォーシームと86マイル(138.4キロ)のスイーパーの動画を投稿。さらに2つの動画を重ねて、途中までフォーシームとほぼ同じ軌道から大きく変化するスイーパーの切れを強調した。
この動画にSNSでは「このオーバーレイ映像を見たら、キャッチャーに謝りたくなった」「こんなの絶対に打てない!」「ワオ、オオタニのボールはアンリアル! このスイーパーはえげつない!」「力と技を兼ね備えた見事な投球」「1年間フルでローテ回れたらサイ・ヤングありそう」「術後とかリハビリ、ブランクとかという言葉とは無縁に見える」など、その切れに圧倒されたような反応が目立った。(Full-Count編集部)