【MLB】ドジャース 1ー18 アストロズ(7月4日・日本時間5日/ロサンゼルス) 【映像】大谷がしれっと…
【MLB】ドジャース 1ー18 アストロズ(7月4日・日本時間5日/ロサンゼルス)
忍者のような瞬間移動だった。ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場。2番を打つルイーズ外野手の打席で、カメラが映像として捉えていない間にしれっと一塁から二塁に進塁した場面があった。
ナ・リーグ西地区とア・リーグ西地区の首位同士による直接対決は予想外の展開となった。6回にアストロズが10点を追加したことで試合の勝敗は決定的なものに。7回表にも1点を追加したことで、ドジャースは裏の攻撃を1ー18で迎えた。
この試合で無安打の大谷は、1死一塁で迎えた7回裏の打席もセカンドゴロに倒れたが、一塁走者がいたことでゲッツー崩れとなり一塁に出塁した。
続くルイーズの打席の初球に大谷は一塁から二塁へと進塁。カメラもその様子を捉えておらず、いつの間にか二塁ベース上にいるような形となった。
スコアが近い状況であれば、アストロズのバッテリーも盗塁を警戒するが、すでに大差がついていたこともあり、大谷の進塁に対するケアは皆無だった。従って盗塁は記録されておらず、走った瞬間にカメラのスイッチャーが切り替わることもなかった。
それでも走らないよりは、1点でも多く返そうという進塁は重要だろう。3日にマンシー内野手が負傷者リスト(IL)入りを果たしたことで、代わりに昇格したルイーズに打点をつけようという走塁だったと考えられる。しかし、結果は空振り三振に終わり、大谷がホームに返ることはなかった。
なお、試合は1ー18で終了し、アストロズが敵地で大勝。現地時間5日に誕生日を迎える大谷は、明日の試合でバースデー登板が予定されている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)