2025年夏の第107回全国高校野球選手権静岡大会は6日、1回戦21試合が予定されている。 23年以来、2年ぶりの夏甲子…

2025年夏の第107回全国高校野球選手権静岡大会は6日、1回戦21試合が予定されている。

 23年以来、2年ぶりの夏甲子園出場を狙う浜松開誠館は、ノーシードで大会を迎える。

 昨秋は県大会2回戦敗退。悔しさをぶつけるはずだった今年の春は、地区予選1回戦でまさかのコールド負けを喫した。この大会で4強入りを果たし、快進撃を見せた進学校の磐田南に力の差を見せつけられた。夏の初戦の相手は古豪の島田商。甲子園出場校の意地にかけて、初戦から全力でぶつかる。初戦を突破すれば、シードの加藤学園と対戦することになる。モチベーションは必然と上がる。

 昨年秋は8強ながら、今春は地区予選初戦敗退でこの夏ノーシードとなった常葉大橘も初戦を迎え、沼津城北と対戦。こちらも雪辱を期して夏の初戦に挑む。