ダルビッシュはメジャー復帰への準備を進めている(C)Getty Images パドレスのダルビッシュ有投手が6日(日本時…

ダルビッシュはメジャー復帰への準備を進めている(C)Getty Images
パドレスのダルビッシュ有投手が6日(日本時間7日)に電撃メジャー復帰する可能性が取りざたされている。スポーツイラストレーテッド誌電子版が4日に伝えた。
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チームは6月30日に先発したマット・ウォルドロン投手を傘下3Aへ降格させた。代わりに中継ぎのエドゥアルニエル・ヌニェス投手が昇格。現在ベンチ入りの26人枠に先発投手が4人しかおらず、4日(日本時間5日)からのレンジャーズ3連戦はランディ・バスケス投手、スティーブン・コレック投手の順で先発するが、6日の第3戦の先発が不在だという。
「そうなるかもしれないし、そうならないかもしれない。まだ決定していない。彼(ダルビッシュ)だとも、彼じゃないとも言えない」
同サイトはマイク・シルト監督が慎重に言葉を選んだコメントを紹介した。ダルビッシュは右肘の炎症のため、開幕から負傷者リスト(IL)入りが続いている。6月16日には15日間のILから、60日間のILへと移行された。
5月14日に一度は傘下3Aエルパソでリハビリ登板したが、4回2失点、4奪三振だった。降板後に右肘の張りを訴え、ノースローとなり回復を待った。
その後、6月14日にアリゾナ州の球団施設でライブBPに登板し、打者相手の投球を再開していた。同25日には傘下1AのライブBPで3回を想定して打者延べ14人に51球を投げた。7月1日にも傘下1Aで4回を想定して、64球を投げた。徐々に状態を上げてきており、メジャーの先発投手が駒不足という台所事情も手伝い、メジャー今季初登板が実現する可能性がある。
ダルビッシュの復帰を慎重に先伸ばした場合には、傘下3Aや2Aから若手投手を呼んで先発させる選択肢もある。その場合は3Aのオマー・クルーズ、カイル・ハートらが候補になるという。
37歳シーズンだった昨年は、16試合に先発して7勝3敗、防御率3・31という成績を残した。ドジャースと最終第5戦まで争った地区シリーズでも中4日で2試合に先発。第2戦は7回3安打1失点に封じて勝利投手となり、最終第5戦は山本由伸と投げ合って6回2/3を3安打2失点の好投ながら、敗戦投手となった。
現在日米通算203勝で、歴代1位の黒田博樹に並んでいる。今季初勝利は、歴代日本人大リーガーの頂点に立つ歴史的1勝となる。電撃メジャー復帰登板はあるのか。パドレス首脳陣の決断が待たれる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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