2025年夏の第107回全国高校野球選手権、東西の東京大会が、いよいよ5日に開幕を迎える。名誉ある「開幕戦」のカードは、…
2025年夏の第107回全国高校野球選手権、東西の東京大会が、いよいよ5日に開幕を迎える。名誉ある「開幕戦」のカードは、東東京が二松学舎大付-両国で、西東京は八王子北-五商。
なんと、二松学舎大付は、今センバツに続く「開幕戦」を引き当てた。センバツでは柳ケ浦(大分)に3対2で勝利。縁起のいい「開幕戦」でもある。春の都大会ではまさかの初戦敗退。悔しさを糧に、この夏にかけてきた思いをグラウンドで見せるつもりだ。
2023年は連合チームでの参加だったが、2年連続で単独チームとして出場する両国相手に、どんな戦いを見せるのか。3年ぶり2度目の春夏連続甲子園出場へ、試合内容も問われる。
夏の初戦としては、2019年に修徳に3回戦の初戦で敗れて以来、ここ4大会連続で白星は挙げている。
順当に勝ち進めば、シード大東大一と3回戦で対戦することになる。二松学舎大付ナインの長く、険しい道が、夏の「開幕」とともに幕を開ける。