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　7月4日（現地時間3日）、ヒューストン・ロケッツがセンターのジョック・ランデールを解雇したと報じられた。現地メディア『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が伝えている。

　現在29歳でオーストラリア代表のランデールは、211センチ116キロのビッグマン。セルビアでプロキャリアをスタートしたのち、リトアニアや母国オーストラリアでのプレーも経験したのち、2021年にサンアントニオ・スパーズでNBAデビューを果たした。ロケッツには2023年に移籍し、昨シーズンは42試合の出場で平均4.8得点3.3リバウンドを挙げている。

　先日、ロケッツはスティーブン・アダムズと再契約を交わし、2020年までロケッツでプレーしていたクリント・カペラも再び迎え、ビッグマン陣を一気に補強。先発のアルペレン・シェングンも含めるとロスターに偏りが生じていたため、ランデールをウェイブするに至ったと考えられる。

【動画】オーストラリア代表としても活躍しているランデール