6回途中7安打5失点で6敗目【MLB】オリオールズ 11ー2 エンゼルス (日本時間16日・ボルチモア) エンゼルスの菊…

6回途中7安打5失点で6敗目

【MLB】オリオールズ 11ー2 エンゼルス (日本時間16日・ボルチモア)

 エンゼルスの菊池雄星投手は15日(日本時間16日)、敵地のオリオールズ戦で先発したものの、6回途中7安打5失点。今季最多10三振を奪ったものの、6敗目を喫した。「ボールは今年一番良かったと思います。非常に手応えをつかみましたけど、結果が伴わなかった。これが野球の難しさだと思うので。悔しいですけど。ボール自体は良かったですが、チームを勝たせることができなかった」と話した。

 1点リードの初回、先頭打者を味方の失策から出し、続くウリアスに左中間へ逆転2ランを被弾した。2-2で迎えた4回にはロウリアーノの左前適時打で勝ち越し点を献上。6回には自らの失策が絡んで2失点した。「しっかり投げればアウトになる可能性はあったと思いますけど。ボールがかなり濡れていたし、投げるべきではなかった。アウトにしたい気持ちが強かった」と振り返った。

 5回2/3で今季最多10三振を奪ったが、7安打で今季ワースト5失点(自責3)。防御率3.05となり、菊池は「今日みたいに三振を多くとったり、状態が良くても、打球がいいところに飛んだりすると、点を取られたりする。これも野球の一部なので、切り替えて」と言い聞かせるように話した。(Full-Count編集部)